オイル交換は、使っていないのにする必要はあるか?長期無交換なら、性能が落ちて酸化していくのとドロッとしてきます。新品エネポの場合、オイルが入っていないので入れておく必要はああります。
オイルの点検から
オイルの状態点検します
立てた状態からフタを開けてゲージを逆時計回しで外します。オイルのキャップとゲージが兼用になっています。写真で見るとゲージの先に付いた違いがわかると思います。潤滑と冷却をする機能がオイルにあります。
写真で比べるオイル状態
オイル交換で用意するもの
- 汚れないように手袋
- 布やキッチンペーパー
- エンジンオイル
- 廃油パック
オイル交換に用意するのが、廃油パックです。けして排水口へ流さないようにお願いします。パックを使えば、通常の家庭一般ゴミで出せます。
使うオイルの種類は、推奨基準があります。【10W-30】粘度特性の【4サイクル】ガソリンエンジン用をお選び下さい。値段の高い安いは重要じゃないので、推奨基準を満たしていれば大丈夫です。
新しいオイルを注入する際に、気をつけて頂きたい「注意ポイント」があります。入れやすいように、傾けて溢れないようにオイルを入れてしまう→【オイルの入れすぎ】。
燃焼室内で、ガソリンと一緒にオイルも混入し【白煙モクモク】プラグもかぶって不調を招いてしまいます。
交換後には、始動確認
始動点検をしましょう、オイル交換したあとには「ちゃんと掛かって発電するか?」迄やっておきたいです。手順もなれておくと、もしもの時に慌てず問題なく使えます。
ガス缶を外したも、スイッチを始動に合わせて紐を引いてください。
始動して、内部に残って貯蔵分を使い切りましょう。密閉の為のゴムパッキン類を長持ちさせる効果が期待されます。
点検の時期は?
購入後に準備はしたけど、全く使ってない。試しにエンジンかけただけ。明日にでも、点検をしたほうがいいですね。
1年に1度は10分以上かけておくといいですね。ガソリンの発電機をお持ちでしたら点検見積もり致します。
エネポのカセット式発電の特徴
- カセットタイプの最大のメリット。非常用に、カセットコンロと燃料が共有出来ます。ただ、不純物が有る安いガスだと燃料の供給ポイントにカスが溜まり使えなくなる事があります。
- 炭素エネルギー(ガソリン)では無く、ガスが燃料なので燃焼効率が良くCo2温室効果ガスが減るメリットもあります。
- 始動性がいい、チョーク引いてかけないのでカブったりしません。使い方も簡単、カセットをセット、スイッチ回す、紐を引くだけ3ステップです。
発電機に求められる基本機能は、PCやスマホの充電もする正弦波インバーター付きの安定した電気を供給しないといけません。
もしもの時に、使いたい
エネポであれば予備ガソリンを持ってる必要が無い。また、長期保管のガソリン劣化で掛からないなどトラブルは避けられます。
何処に保管しておくか?
保管場所は買う前に考えますね、傘立ての横に置いてます。邪魔と言われるまで置いておきたいです。重さ大きさのイメージは、赤い灯油のポリタンクです。重いですが、ハンドルとタイヤ付きです。ゴロゴロ引っ張って移動できます。
外での保管:屋内での使用が禁止されてます。元々外で使うので、カバーして外に置けます。物置があれば良いですね。そして、盗難されないように黒いビニール袋など目立たせなようにする事をオススメします。
災害に備える発電機として選び、備える必要性
ニュース等でも取り上げられ近年の災害による、ライフラインが途絶えてしまう事が危惧されています。
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです
中小企業庁サイトより一部引用※電気を使わずに使える機械は少ないです。発電機は備えるべき物に、なってきてると言えますね。
最後に
勿論、ガソリンエンジンの発電機はメーカー年数問わず、買取も致します。次の購入費用はかなり抑えられると思います。 災害は起きてほしくないですが自分自身での備えは大切です。是非見直してほしいです、もし手元に発電機があったら点検してほしいです。
コメント