フィルターを頭でイメージした形じゃないものがあるんです。お手持ちの機械を今一度確認して頂きたいと思います。結構重要なんですが、幾つか種類を出して後半に「なぜ?重要?」をまとめたいと思います。
各メーカーやエンジンタイプ別に、写真を交えて何処にどんなフィルターが装備されてるか?確認してもらいたいと思います。補足になるように、動画も確認してください。
Kawasaki FX481Vの燃料フィルター
Kubota D1105 TORO RM3100の燃料フィルター
Briggs&Stratton GM3150 の燃料フィルター
HONDA GX130 の燃料フィルター
三菱メイキ GM180L の燃料フィルター
スバル(ロビン)EX13の燃料フィルター
KawasakiFE120の燃料フィルター
補足説明【動画】
燃料フィルターがなぜ必要か?
燃料タンクから、でてるホースの途中に設置されてる場合が多いです。燃料を補給する時が、ゴミやホコリなどの異物を混入させてしまうリスクが高いからです。
「なぜ?フィルターが必要か?」キャブレター精密な部品へ詰まらせたくはないのです。絶対にあるのですが、認識不足から面倒な故障に突然なってしまいます。
古くなり、劣化するとどんな不調?
参考になる事例もありますが、フィルター詰まりや汚れで、ガソリン供給不足になります。エンストや高回転の維持不安定、使う燃料と供給バランスが崩れます。アイドリングや、掛け直した直後は普通なので、???となります。
フィルターが無いとどうなるか?
いつ不調が来るか、不安要素が一杯の状況になります。つまり、燃料内の異物(ゴミ)がどこで詰まらせてしまうか分からない。キャブ内のジェットなら【回転の息継ぎ】や【エンスト、出力不足】。ニードルバルブで詰まらせると【燃料オーバーフロー】【燃料かぶり】と使いたい時に面倒な事態になってしまいます。
決して、エンジン自体が壊れたとか、古いからという理由にはならないです。
おわりに
更にフィルターの下流にある燃料コックが保護し、フィルター2段階目の防御を果たしてる場合があります。
あって当たり前に思いますが、形にそれぞれ違いがあったり。役割を知っておくと、現場での対処も可能になるのでは?最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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