知らず気にせず刈ると絶対にやらかします。芝生に求める景観美、青々した夏空の下が無残な枯れ芝生、白い芝生へ。理由の一つは、切れ味が悪くなった芝刈り機で刈ると起こる現象です。
ここでは、2点【どうして白いのか?】と【白くならない為には?】をまとめて行きます。
白い所は枯れ込み
むしり取る、引きちぎる、削いでしまう。芝生の葉の先を良く見てください。
繊維が綺麗に切断されていません、枯れ込みしています。葉脈で蒸散が夏に大きく、日差しを受けて水分も足らなくなってしまいました。
成長よりも修復にエネルギーを使ってしまうので、伸びが若干悪くなります。
繰り返してしまうと、病気を誘発したりします。刈り直したくてリール式で刈り直しても、一度白くなった場所にムラも出ます。緑の景観が劣ってしまいます。
白い部分より、下を刈りたいと思いますが、一度に【刈り高さ】変えるのも軸刈りをしてしまう恐れがあります。(更に悪循環)
白いまま、間隔を開けてから芝刈りをしないといけません。嫌ですねぇ、綺麗に管理したいのに、自分で悪くしてしまったら。
それならば、どうすれば良いのでしょうか?
白くならない為には?手入れの動画
良く切れる、切れ味を良くしておきます。どの様に管理するか?機械の種類ごとに動画を参考にしてもらいたいです。
リール式の場合、刃合わせの調整。清掃と、バックラッピングをすることです。
ロータリー式もブレード刃の研磨をすることです。
バリカン式も替刃の交換、ヤスリ掛けをすると良いでしょう
これから、夏から秋へ最も綺麗な芝生を楽しんでください。最後まで読んでいただきありがとうございました。ちょっと刈り出したら、1度手を止めて刈りカスを見るといいです。
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