そこには電気がある!そう言われてもピンと来ないかもしれないです。苦手意識は経験が浅いときに、私もありました。水やオイルみたいに触る感覚がなかったり、漏れてしまったり(電気では、漏電ってあります)感覚に頼れないんです。「良くわかんないけど、外して戻したら直った!」←いえいえ、それも電気故障では有る事です。ちゃんと探って数値をだしてきたいです
- マルチメーターの何ができるのか?
- 緑化機械修理の電気測定には、2つの基本パターン
- コツと電流測定について
- マルチメーターの各部
こんな感じの内容にまとめていきたいと思います。
マルチメーターって何ができる?
冒頭の写真がマルチメーターです、真ん中のつまみダイヤルをどうやら回してみるようだ。(使わないときは、OFFにしてください。でも30分経ったら自動OFFがこれにはついています。)
電池は入っていますか??細いぷらすで外すと、9Vの四角い電池が入ってます。電池を入れないで、電池が使えるか?測定できません(←アタリマエダロ)
実際にいつも使用してる方は、おさらいと思ってください。
基本パターンは、2つ電圧と抵抗
何ができるの?電圧レンジの写真を先に掲載しました。自動車や機械には発電装置が備え付けられています。作り出す電気は三相交流電圧(ACV)ですが応用編とします。作動電気部品などを測定や良否判定をしたいので、電圧と抵抗に絞っていきます。
コツと電流測定
コツは、測定の配線をアレンジすることです。スイッチを切り替えながらの測定。走行中の電源電圧バッテリーへのテスト棒あてる。測定したくても手伝ってもらえない状況。人手不足ですから、1人でもやれるようにアレンジすることも大事です。
- 延長配線にする(キーを回しながら、測定したいと長さが足りなくなるから)
- テスト配線の先を、クランプ形状でバッテリーに接続できる(測定場所の固定で、手が自由)
- ギボシ端子でリレーやコネクションにずれることなくつなげる。(ショートさせない)
クランプメーターもあると1UPします 電流測定
マークの意味何だっけ?やばい、取説無い
マルチに使えることは、いろいろ機能がついてます。それぞれ覚えないといけませんが、電気工事の方と整備の方で同じものを持っていても電気の測定が違う場合もあります。使わないと忘れちゃうので、改めて持っている方は手元のテスターを見てください。同じような記号やマークありませんか?画像に書き込んでみました、見て納得してもらえるように工夫しました。
最後にお伝えしたいこと
写真を使いながら、簡単にまとめました。同じような内容ですが、パワーポイントのファイルにまとめ、研修にも使えるようにしています。電気の測定をするのであれば、更に「電気配線図の見方」ぜひ確認してください。知識として入れば、他への応用が利きます。故障の際にも、なんとなく電気関連部品を片っ端から、変えてって「なんかよくわかんないけど、直った」と言わず、ぜひ見える化をしてほしいと思います。最後まで読んでいただきましてありがとうございます
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