うっかり引っかけ、配線を切った事がありませんか?ONOFFスイッチの配線を切ったときは、エンジンが掛からなくなります。OFFスイッチの配線を切った場合は、エンジンが停まらなくなります。配線の修理は、面倒くさいですよね。
ここでは、道具も少なく簡単なヒートコネクターを使った修理方法をまとめたいと思います。この品物は、日本語の名称がはっきりしていないので探すのが難しいです。最後にリンクを張っているので、そこから簡単に購入できます。
緑機メカ
【シールワイヤー熱収縮ハンダコネクター】って名称が長すぎて、覚えられずにヒートコネクターと呼んでしまっています。
【ショート動画】実際の修理作業、様子を確認する
幾つかの配線修理方法
剥き出してねじって、ビニールテープで巻く
- 仮に通電を確認すりだけならOK
- 少し引っかけると、直ぐに抜ける
- テープで保護したらベタベタ着く
ギボシ端子で直す
- 細い線がカシメ難い
- 通る配線のスペースに収まらない
- 端子や専用道具が必要
どちらも、処理として電気ショートさせないように保護テープも巻きます。
ヒートコネクターの構造と使い方
- 白色 直径0.25~0.34mm
- 赤色 直径0.5~1.0mm
- 青色 直径1.5~2.5mm
- 黄色 直径4.0~6.0mm
構造は、透明なシュリンクチューブ(伸縮チューブ)の中央に、少量のハンダが内蔵されてます。太さが色分けされてます。
使い方は、切れた配線の両端2ミリほど、被覆を剥き中の導線を出します。コネクター中央のハンダはリング状の輪になってます。両側から配線を入れ 、ヒートガンで温め溶かしてハンダ付けします。
ヒートコネクターは、道具が代用出来る
- ハンダ小手
- ターボライター
- ライターで炙ったドライバーの先
収縮チューブが縮まりながら、熱を与えてると中央のハンダは溶けます。
注意したい、単純なミス
- 収縮チューブが燃えてしまう→ライターで直火焼きしないでください。
- ハンダが溶けていない→周りが収縮してもしばらく温めます。
- 片方の導線だけ付いた→導線が片側へ寄っていたまま温めた。
- 手で触って火傷した→ドライヤーよりヒートガンは高温です。
たくさん修理した中では、このようなミスがありました。気を付ければ、簡単なのでぜひ試してください。
まとめ
防水とハンダが同時に出来る、道具や修理方法が代用出来る見た目もスッキリ、配線が短くなりすぎ無いので良いですね。最後まで読んでいただきありがとうございます
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