エンジンブロアー修理、複数所有の管理

修理のコツ

バッファローブロアー、プロフォースが名称になります。高価な機械をババンっと買えないのが普通だと思います 。必要性と見合った対価があれば追加の購入も有りますね

ここでは、ゴルフ場必須のブロアーの修理点と複数で差があるか?維持管理費を押さえる事や使用の効率を良くする事をまとめたいと思います。

エンジンと高速ファンの接続部品

カップリングラバー交換します

購入から6年と900時間、外れる事無く予防整備で交換です。でも状態を見たら交換でするタイミングがきてます。新旧の部品状態を確認しましょう

外さないと最内の亀裂見逃がします
交換前後のカップリングラバー

役割は、エンジンの軸と接続され回転へのねじれる力の衝撃を和らげたり、回転ムラの吸収してます。ラバーが切れたり、固定してるネジが折れると大暴れします。

そして通常エンジンを切る時に、高回転からアイドリングに落としてからじゃないと捻れる力が最悪コンロッドを折ります

緑機メカ
緑機メカ

このカップリングラバー、油圧ポンプとエンジンを接続する所にも使われてます。メンテナンス必要になると覚えておいてほしいです。

作動時間の確認(アワーメーター)と購入年度を記録しながら、点検します。今後も過去の記録から、予測や費用が見えてきますね

  • 2012年購入800時間のブロアー
  • 2016年購入900時間のブロアー

タイヤを優先機械でコンディション維持 

タイヤの溝とひび割れ

定期整備で、2011年製をオイル交換やクリーナー清掃、空気圧チェック。10年経つと、タイヤの溝減りますがひび割れから空気が漏れてます。

古い2011年製から、新品へ交換を普通します。しかし、2016年製が900時間と使用が多い。新しい方ばかり好むので、使用時間が逆転します。それでも、やはり新しい2016年製を優先で使います。

経年劣化と使用過多

年数の経過で痛む、使用頻度で痛むこの判断で悩んだりします。あとどれだけの期間持たせるか?優先順位も付けないといけない。

タイヤを新品へ交換し、2016年製へ装着します。【使用過多】で磨り減ってパンク前に交換です。記録から予測すると、あと10年で【経年劣化】900時間で【使用過多】の交換目安ができます。

2011年製へ2016年製から付け替えます。5年後の【経年劣化】エアー漏れまでと100時間以上の【使用過多】でパンクを持ちこたえるでしょう

車体の左右で発生する、磨耗の差を考慮し、残りの溝が多い方を減りが早い方へ取り付けます。内外の差がある場合は、ホイールからタイヤだけ外して、組み直すこともあります。タイヤについては関連記事も有ります。

修理で使用不可になる期間と時期のタイミングを2台ともに、コンディション良くなりシーズンや1年通して不具合で無いでしょう。

ファンの作動音で、ブロアーの不調が分かりにくい

エンジンを回転させてる間は、音は大きいし近寄りたく無いですね。なのでカップリングラバーのネジが紛失して、暴れるまで気付かないでいます。

カップリングラバー に戻りますが、2011年製は仮止めになってました。適当なボルトやワッシャーで止めても、ラバーの経年劣化と穴の緩さはは、ガタを再発させてしまいます。スペーサーやワッシャーも特製です、交換が必要になってしまいます。

スペーサーやワッシャー

2011年製の仮止めの時には、2016年製も交換が必要になることが予測され、ラバーのみの交換で済みます。使ってる時に、壊れる心配もないですね。他の部品注文や修理が発生しない。休まず使用できるので、効率も良いですね

まとめ

点検、消耗品作業、個別補修作業を連続して作業すれば、一定期間の使用不可をもうけます。面倒に思うかもしれないですが、「明日使えるように」考えながら都度、予定を組みます。ブロアーは通年使用機械なので、そのように対応していきます

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