草刈り機、オイル漏れ修理の基本、ミッションギヤケース

農機具ミッションギヤケース修理オイル漏れ修理のコツ

何だか黒い汚れが、床にもシミがついてる。もう駄目かも、修理代金は高いだろうな?オイル漏れで管理機、耕運機、草刈り機の買い替えを考えてしまいませんか?ここでは、写真や動画を交えて実際の修理から、修理手順や原因を使う方が理解できる範囲でまとめてます。

オイル漏れじゃないかもしれない⁈2段階チェック

修理する前に、2つの段階で特定作業をします。ミッションギヤケースを全部分解し、オーバーホールをする必要性は意外にもないです。

1,【にじみ出る】と【漏れ】を区別できる

機械を手保管してる床が、オイルのシミを作るようになってるか?見るたびに広がり、移動してもシミができる。ないのなら、急な修理の必要性なしと思ってください。

使ったまま、ついつい洗わないことがあって土汚れ、刈った草カスが機体に積もってないですか?1つ例を挙げれると【オイル漏れと間違いやすい】のが、床に落ちた黒い汁状(雨の水分を含んだ草から、滴ってしまう)

燃料も油分があるので、同じように気を付けたいです。ガソリンは揮発性があるので、シミは薄いです。匂いも有り、ツンと刺激臭がします。でも燃料は、【にじみ】も【漏れ】も火災の危険が出ますので、即修理が必要です。

2、全体のチェックは、各部を上から

耕運機も、管理機も、草刈り機も同じような構成をしてます。下へ伝わっていくので、上から直さないと下の部分が、実は漏れて無いことがあります。なので、【基本は、上から直す。】

写真へ番号を繰り分けた順に、確認します

  1. ブリーザー
  2. オイル吸入口
  3. 合わせ面
  4. 耕運軸、車軸シール
  5. オイル排出口、ドレン

今一度、汚れを落とし直ぐに流れ出る、オイルシールが今回の原因、修理が必要な個所です

ブリーザーは、内部の空間から出入りする空気口です。オイルに触れるので、出る空気は油分を含み穴の周りを汚します。オイルを入れすぎると空気口から溢れ、漏れたと間違えます。

安くて簡単なオイルシール交換と何故漏れる?

オイルシール交換を検索すると、特殊工具が出てしまいます。交換には、ドリルとタッピングネジとシールを引っ張るペンチがあればできます。

開ける穴は小さく(3㎜くらい)奥行のスペースわからないので、5ミリより奥へドリルを刺さないように。ビスを締めると、つまんで引っ張り外すことができます。作業の時間も、5分も掛からないので ご自身で出来きます。メンテナンス費用を抑えることができます。

オイルシールの購入や検索

メーカーが用意してる、部品表やパーツリストがなくても大丈夫です。規格サイズは決まっています、材質や種類を選んで買えます。

もう少し詳しく、【オイルシール交換と何故漏れる】という内容でまとめました。合わせて確認してください。

【動画】で確認する

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