エアークリーナーのフィルターは、スポンジや紙のエレメントです。2つの違い【中古農機具エンジン修理】

修理のコツ

面か層かゴミをブロックする2つの違いをメンテナンス目線からまとめます。

紙フィルターは繊維で形成されて、細かいゴミやチリをブロックします。扇子のように幾重にも折り込まれているのは、作用させる面積を確保させるためです。

折られた谷の部分にゴミなど堆積しますが狭い分掃除で、完全に取り除くのは厳しいです。

スポンジは、目を粗く作ったり細かく作ったりできます。プレフィルター同様に粗目なら、掃除しやすく繰り返し使えます。細目だと、厚みを持たせた作りなので、中に入り込んだチリが目詰まりします。

2段構造のスポンジ+紙は良いとこどり

農機具エンジンは、紙フィルターにスポンジが巻いてある場合があります。プレフィルターと言い、大きいゴミやカスを取り除くことで使用できる寿命の延長になっています。

色のせいもありますが、暗い色のスポンジは汚れ具合も見てわかりにくいです。使用頻度が少なくても、経年劣化します。ボロボロになりスポンジ自体がゴミになって詰まらせてしまいます。そうなると交換しましょう

私自身、自動車整備士時代からコンプレッサーは近くにあり。エアーブローで掃除できる環境が当たり前でした。またつけ置き洗いができる、洗浄剤もありました。

実際使ってる方が設備もない場合、どうやって清掃メンテナンスしたら良いか?考えます

【掃除に何を使う?】空気入れは?掃除機は?パーツクリーナーは?

スポンジは、ホワイトガソリン(灯油)でつけ洗いと取説に書かれています。しかし、用意や片付けが面倒に思う。空気入れや掃除機で乾いたチリ汚れは掃除できると思います。ただ油分を含んだ汚れは落ちにくいです。濡れることに強いのでパーツクリーナーを使ってみて下さい。

【動画】家庭用品で掃除ができるか?

個人で機械をいくつか持っていても、エアーブローできるほどのコンプレッサーは、農家じゃなければ持ってないと思います。

動画の後半で、洗車場の脇にある掃除機を撮りました。エアーブローとバキュームのりょうほうができたら、¥100ワンコインで車もエアクリーナーもと思いましたが使用許可の確認前に辞めてしまいました。迷惑はかけたく無ですね

清掃だけでは落とせない【透かし動画】

紙のフィルター目詰まりの加減は、目で見てもわからないです。山折り谷折りの奥で詰まってしまってます。この後の動画でわかる、一目瞭然ですが新品から使えば汚れるのは当然です。

まとめ

エアクリーナーのスポンジや紙のフィルターを動画を交えて汚れや清掃をどうするか?をまとめてみました。清掃の疑問が少し納得出来たら幸いです。最後まで、読んで頂きありがとうございます。

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