実家の芝生で、2020年から実践になった話。子供が、犬を離したら「ここ掘れワンワン」です。お宝が出ることはなく、嫁さんが陥没の穴に落ちるというアクシデントを起こしただけだった。
庭いじりの好きだったじいじいも、ちょっと諦め顔になってしまったので、整地と芝張りをすることにしました。自分でやると解るのだが「芝が思ったより足りない」「目土の量もわからない」何度か買い足しをしないといけなかった。
芝張りは、特に複雑なやり方ではないです。時間を有効に使ってほしいと思い。芝張りの準備で必要な「必要量」のことを書きます。
【芝の束】で買う。種撒きはしないんです
日本芝の一般家庭に向いた【高麗芝】は切ってある芝の束を買っていきます。そして重要なのは、休眠中の乾燥しすぎない春に店頭に並ぶ、季節限定販売なのです。「安いし沢山並んでるなぁ」と思って時期を逃すと売り切れます。それは面積の概念が乏しいので、1束だけ買う人のほうが少ないのです。
ゴルフ場の補修だけで、1日1回の搬入トラックでパレットにのった数百束をさばいていますからね。
面積の把握はしてますか?これからは自動で計算
メモは、忘れるし。ほかの買い物ついでに思い出しても「どれだけ買えばよかったのかなぁ?」と買っても足りなかったです。このページを作って、足で測ってスクリーンショットします。スマホを忘れることはないので、これで良しとします。芝生10枚1束が基本ですが、面積がわかってから【必要な束数は?】また計算しないといけませんね。
芝生の大きさ、1束の面積について動画で確認
買いたい【芝生の束】を自動計算
これで良し、相場や予算の計算も1/束500円とか買う前にわかります。予約販売で、「TM9」や「筑波産の姫高麗」など選べるところも出てきました。金額目安がわかれば、良いですよね。
芝だけじゃない、目土や肥料も併せて
袋で買わないといけないのですが、これもまた「14ℓ入り1袋で2~3㎡」と必要な量が書いてあればその通りに。
タイトルにあるように【部分補修】は、冬に乾燥しきって春に枯れた芝がなくなると、血管が浮き出たように【匍匐茎:ほふくけい】丸出しになってしまいます。そこへは、しっかり目土入れをして芝の生理再生を促してあげないといつまでも、青くならず葉が出てきません。
芝を張る所だけが必要じゃないのです。また、【目土】種類もあり試したのですが、生え方や不陸整正と、床土として使うなど、基準として必要全体の量は、決めにくいです。
「芝の目砂(粗かった)」と「芝の目土(赤玉土と肥料入り)」、そして「オリジナル目土(黒土2:細砂1)。
試す理由があるのですが、それはまた改めて書きたいと思います。
ざっくり、芝張り作業の流れ
- 整地と石など取り除く。
- 隙間なく交互に貼る「べた張り」:早く生えそろう
- 目土入れ:新芽が隠れないほど。茎を乾燥させない
- 施肥:3~5gN/㎡(8-8-8)化成肥料で十分
- 転圧:ローラーなければ、叩きこむ
- 散水:1日1回気温に注意
春先は、根が張ってくるまで1~2か月要します。5月も後半梅雨前だと、地温上昇や水分があれば、2週間ほどで根が張ってきます。
まとめ
芝生の補修から始めました。初心者向けに「芝生をはじめましょう」というより数年先にある、ダメージの回復。雑草が増えてきた時の効率的な除草。維持管理のポイントなどまとめていきたいと思います。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございまいました。
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