1つ目の効果は、ホウキ代わりに掃除が出来てしまう!2つ目の効果は、クシの代わりに芝を立たせる。具体的な効果を先に書きました。「イヤイヤ芝刈り以外に考えたこともない」と想像がつかないと思います。
私は、芝刈機の修理やメンテナンスをするので構造や仕組みを理解しています。芝草管理技術の事も学び、使う人の目線になると更に、アイデアを実践し「これ楽だし、凄く良い」と思っても、実際は違います。動画や画像を載せて説明をしていきます。
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思い付いた背景
庭にも芝生しかない事は少ないと思います。隣や道路に生垣があったり、育ててる花や木もあると思います。すると必然的に、落ち葉や枝など掃除しないと気になるし、芝刈りしても何だかキレイになってない気がしませんか?
我が実家の場合、他にも松葉や表皮。金柑の実など落ちてます。芝生の上は、掃き掃除しにくいんですね。芝刈りしたいのに、その前に掃除もなんて、チョット面倒くさいなと思いました。少しでも、楽で簡単にキレイに出来ないかなと思っていました。
正規の追加装備があります
RYOBIの LM 2810 には、オプションで便利なものはあります。
サッチングリールは、根廻の枯れた芝カスを回転でとってくれます。芝も痛めず、生育環境良くする作業です。
今回のアイデアは、お金を掛けずにサッチングリールを使うことに近い効果を得られるだろうとかんがえました。
禁じての手順
やり方は、1、リールの固定刃下刃を外す。2、刈っている設定高さを下げる。これだけです。
何故ならば、固定刃を外さないで低くすると軸刈り、茎を切って葉を無くし枯れてしまいます。
外すことで、回転刃が直接ゴミなどを回転の勢いで、掻き込んでくれます。巻き込む風も起こすので、少し下げるだけでも効果が得られると。
直接回転を当てるので、芝生の葉の先端はダメージがあります。2つ目の効果と思うと許容できる範囲と考えます。
2つ目の期待効果
芝生も張ったその年、補修箇所など密に生えていません。芝も横へと生えて、真っ直ぐ真上へ生えてきません。チョット伸ばすと癖毛のようになってませんか?
癖のある場合芝刈りしても、均一に刈れない。刈り残り出たりします。よりキレイに刈るためにゴルフ場の高価な芝刈機には、グルーマーと言う物でクシのようの毛並みをたてて切る構造になってます。
2つ目の効果は、回転刃で掻き立てるのは、まさにグルーマーの機能と言えます。押して芝刈りするところを、引くことで後ろのローラーが押し倒さない。なのでキレイに切れる効果が期待できます。
まとめ
上手くいかないかも知れないと思うかもしれません。実は、普通に芝刈りでも多少のゴミは取れます。使った後は、固定刃の調整や研磨が必要になります。
無理してやる必要もありません。確実なサッチング除去には、専用リールを購入し交換することががベストです。
庭に出て、掃除機で全部吸い取ったら、楽だろうなと思ってたら実践してみてください。すぐにカスでパンパンに成る程、取れて病み付きになったのは私でした。
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