遊び盛りの子X日照時間が少ない、芝生にキツイ環境でした。春先にカチカチの地面に匍匐茎が浮いた血管のように裸地化。こうなれば芝生の張替えが必要になってきます。
実家の芝生を実験材料に、2020年から管理始めました。問題は沢山あり、1つずつ手を付けやすい所からです。その間も生育環境に合う芝も確かめていました。
芝生は、どの品種が良いか?
予約販売の案内を見ると【高麗芝】【姫高麗芝】【野芝】のメジャーな品種が見えました。2021年はソッドカッターを試せるので部分張替えだけでもしたいと考えてました。
希望する芝生への条件を整理する
- 建物間に芝生がある、朝夕に日が当たる。樹木の影になる。=耐陰性
- 子供が容赦なく、芝生で遊ぶ=耐踏圧性
テイフトン芝もスポーツターフと言われるように、成長力や踏み圧に強いです。品種はバミューダ種になります。
ホームセンターの芝生看板に「つくば」が入るので検索しました。なぜ?と疑問がわくので、どんな特徴があるか詳しく知りたくなったのです。
知らなかった!なんで無名なのか?そして、希望を満つような品種なのかためしてみたくなります。
高麗芝の高級品がTM9?
/ | つくば輝 | TM9 |
---|---|---|
価格 | ¥790/1束 | ¥1580/1束 |
品質特徴 | 耐陰、耐踏圧、耐病 | 手入れ管理の省力化 |
芝の成長 | 旺盛な成長 | 従来の1/2の草丈 |
芝の色見 | 早春から晩秋の 長期間、緑色 | 緑が濃く、裸足で 歩ける柔らかさ |
芝の茎 | 太くしっかり | 綿密に形成 |
TM9とつくば輝で比較すればいいのですが、ステイホームのDIY人気から、4月末にはTM9 完売。生産組合から問い合わせて、【つくば輝】は、直接生産者のもとへ買い付けに行けました。
従来品種と比較観察
- 日照時間を短くする。7~9時朝日を浴び、9~13時建物の影に入る。再び13~15時に日光が当たる。4時間の日照時間
- 月に一度、写真を撮り比べる
- 刈込は、高さを揃えることなく。同じ日に、成長分の1/3ずつ
1か月後の様子
植え付けから、密度の違いが少しあります。庭からはがしたものと、購入した密になっているマット。まだ刈込はしていません、横方向のライナー(匍匐茎)の成長を促すにはどんどん葉を切りたいです。
一枚一枚の葉が、長いです。夏本番に向けてさらなる成長が期待されます。次は、アップの画像で葉の様子をも収めたいと思います。
2ヶ月の様子
色濃く、長く成長の差が出てきたように思えます。従来の高麗芝は37ミリほど、つくば輝は66ミリとなりました。
まとめ
新しく始める品種は、どうなるか楽しみです。1~2年目は特に密度もあり緑鮮やかです。是非、環境条件が同じでしたら成長を見届けてください。
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