なかなか貴重な機械です しかししっかりメンテナンスしないといけません。 もし薬剤が 漏れてしまうようだと大変なことになります 。 しっかりメンテナンスしておきましょう
ここで書かれている事
- 動画を揚げています、一緒に見て納得
- リアハブベアリングのガタ
- プーリーの動きがギヤの入りに影響
- 噴霧状態を点検
- ブームの上下作動のチェック
- まとめ
ハブベアリングのガタ
散布車(スプレイヤー)は、タンク満載にすると+車体重量足していったいどれだけ重くなるのでしょうか?
散布レートや、薬品配合はプロではないので、投げかけてしまいましたが割愛します。
スプリングやバネなど衝撃を吸収する機構が無いので、モロにハブやタイヤで衝撃を受け続けています。
*年に一度は、車体を持ち上げ、タイヤも外し確認合いたいです【グランドマスター】の章でもコメントしました
大変な作業のように思えますが、順番にコツがあります。それでやりやすさが変わります。薬品を使用することから、スクリューやナットなど腐食してしまい
作業が止まってしまうことがあるかもしれません。予備ネジ、切断の用意もあるといいと思います。
手前とハブ自体を固定するネジから作業してしまいますが、裏の空間が狭くやり辛いので、ドライブシャフトを避けるように作業することをお勧めします。
作業の時間も短時間でできます、安全に注意して怪我のないようにお願いします。
プーリーの動きが、ギヤに影響
駆動システム(MULTIPRO1250の場合)は、CVT形式プーリーを介した無段階変速していますが、動力を伝えているベルトの状態に注意してください。
アイドリングの回転数が低いにもかかわらず、プーリーの戻りが悪くベルトと干渉して、動力がつながってしまっている。ATクリープ現象のように【動き出してしまう】
クラッチペダルもないので、ギヤ抜いてニュートラにするのにも力を入れて。ギヤを入れる時も、回転してしまってるのを無理にレバー推す状態になてしまいます。ギヤ欠け、レバー外れ
破損を起こさないか心配でなりません。プーリー摺動部に、潤滑スプレーをしてスムーズに動くようにしてください。
噴霧状態を点検
漏れがあると大変です、除草剤が入っていれば必要のないところも濃く撒いてしまいます。枯れたラインができたり、色味が違う線やラインを残してしまいます。
薬品を混ぜてしまってから、気づくと薬剤の対応にも時間を割いてしまいます。(容器移し替え、もしくは破棄)
ダイヤフラムは、噴射の脈動を抑える
動画では、少しわかりにくかったと思います。ダンパーやポンプで作られた勢いのまま、ノズルへ来てしまうとバァッ!バァッ!バァッ!と出てしまいます。
穴が開いたダイヤフラムを交換すると、濁音の表現になってしまいますが、ザーーーーーーーと切れ目なく、噴射してくれます。
ブーム作動の上下チェック
電動の油圧モーターは、左右同時にアイドリングだと作動がゆっくりです。いろいろ試しましたが、早くなる方法は見つけられませんでした。2014年のモデル41188は、ハイドロポンプからの油圧シリンダーでブームを上下しています。今は改善されています
前の物は遅くならないようにサビをとしたり、電気負荷を減らせるようにピンやブッシングを清掃、給油して対応します。
まとめ
機械の仕様変更はよくあります、発売後から経過し改良品が出てきたりします。はじめのうちから注意して確認しておくといいです。
ここで書かれていることが、この先まで使えることが無いかもしれません。しかし、高価な薬品を撒かずにそのままにすることはできません。
メーカーは、少ない不具合の事例でも、対応しています。コミュニケーションをとって適せつなメンテナンスできるように、アドバイスをもらうのも大事です。
自分で、アドバイスの点検できていればいい状態が保てるのではないでしょうか?備え対応していただく、きっかけになってもらえればうれし限りです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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