中身を覚えてますか?良く使われる予備の燃料容器は、赤い携行缶。持ち運びに5リットルが使いやすいです。誰しも、「燃料間違え」をしたく無いと思います。
色分けが重要で、お勧めする事と修理メンテナンスする目線から燃料についてまとめます。
混合ガソリンの色を、青系にする。
もしくは、計量付混合ポリタンクを使う。赤い携行缶は、ガソリンだけと使い分けてませんか?容器自体を見ただけで、区別ができる確実さ。しかし、計量タンクも注意が必要です。注意書きにちゃんと書かれてる場合があります。「計量容器で、保管用ではありません。」
ガソリンは危険物になります、火災などの危険も承知しておく必要があります。安全を考慮すると、計量後には基準を満たす専用の容器に移し替える方が安全ではないでしょうか?
混合に純粋ガソリン使うとどうなるのか?
何時ものように燃料入れて、エンジン掛けただけなのになんでかしら?故障したのかしら?
燃料を最初に疑うことがあまりないので、「どこか悪いところがあるのかな?」調べて時間がかかってしまったこともあります。
潤滑出来ずに焼き付き、ピストンの抱き着きを起こして、エンジンの故障になる。逆に、普通のガソリンエンジンに混合燃料を入れてしまうと、不完全燃焼からカーボン蓄積、白い排気ガス、プラグがカブるなどの不調になります。
直ぐに気づいて、燃料入れかえればいいのです。すっかり忘れて、燃料容器を間違えて補給すると、不調になると心配になったり、ビックリされて何が何だか分からなくなってしまいます。
混合ガソリンが必要な機械は?
今も2サイクルの草刈り機やチェーンソーが主流です、4サイクルの機械もあります。メーカーも環境に配慮する為に、2サイクルから4サイクルへ移行してます。見た目で区別判断するのは、そのマークが目安です。
色んな燃料を並べてみる
刈り払い機など乳白色の燃料タンク以外は、ちょっと覗き込んだだけだと中身がわかりにくいです。透明なボトルで、白いところに並べたので色の違いがはっきりできました。
○濃度指定がある25:1と50:1の混合比率の場合。比較が見た目でわかるのか?見た目を並べて比較参考と実験をする。←もう同じ色
○赤を入れた混合ガソリンと入れないガソリンの違い。←近い色です
1種類のエンジン工具を、1年数回なら1リットル入り混合燃料
の缶でいいのでは?
軽油とガソリンを間違えたかも?【参考】
軽油は、触った感触がべたべたします。匂いも服についてしまうと、残ります。
ガソリンは、揮発性があるので触ったらヒヤッとします。匂いは、ツンとした感じです。
ガソリンと混ぜたら、軽油は?
気になっていたことを【見える化】できました。「軽油とガソリンを混ぜたら、分離するのか?」1時間ほど、様子を見てみました。
混ざった燃料は、特徴も混ざってしまいます。両方の匂いも、ヒヤッとするのにベタベタしてしまう。見た目だけだと、気が付きにくいのです。唯一参考にできる事は、付箋が乾かない点です。【純粋にガソリンじゃない】
実験的な内容は、透明な容器を使って「わかった上での取り扱いをしまた」
動画も確認
ブログでまとめるのに、補足できるように動画も作りました。
まとめ
普通にキャップをあけて、タンクを覗き込んだだけなら混ざってるかどうか?わかりにくいです。故障かなと思っても、自分でチェックができて納得し、心配要らないほど参考になれば幸いです。
基本知識を丁寧におさらいすれば、故障かなと思ったときも、燃料の間違いがある無いを確認できると思います。当たり前を少し深堀してみました。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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