ハンマーナイフモア 中古品修理 前輪タイヤ

修理のコツ

使えてれば気にしないと思いますが、ちょっと走行の方向ずれてクラッチがダルい。やけに石がカバーに当たってうるさい。なら、前輪タイヤが気になります。

新品へ交換する以外に、何か試せないか?簡単な作業は自分でやる方。また、機械使用の予定からすぐに何とかしたい方へ修理のヒントになれば幸いです。

純正部品を否定するのではありません、強度と費用のコスパは、検証しながらになります。

販売店へ前輪を注文して受け取るにも送料や日数を要するかもしれません。時間が待てない、ホームセンターでも比較的入手しやすいベアリングだけの交換ならと試します。夏の最盛期に修理で使えない日があると、お盆も重なって日取りが大変ですよね。

作業前の状態

右の車輪は、隙間が大きい

作業前の車輪を回す、タイヤ斜めの動画

部品構成も確認

部品構成をパーツ表から

部品表を見ても、車輪のプラスチック製は分解ができません。固定するボルトナット、回転部分にあるスペーサーカラーと少ない部品数です。削れるのは、プラスチックと金属のスペーサーカラーも。再使用ができない場合は、追加購入します。

ハンマーナイフモア前輪ガタ

作業手順

  1. 14ミリのボルトナットを緩めます。
  2. ボルトを抜きフレームからタイヤホイールを外します。
  3. 金属製のカラースペーサーも抜きます。(周りのプラスチックが削れて、隙間が大きくなってるはずです。)
  4. 削れたプラスチックを裏から叩き出し、外せます。(外したプラスチックカラーは、部品単体の供給がないので、分解交換できません。)
  5. 外したプラスチックをベアリングと入れ換えをします。
  6. ベアリングの外側は、外したプラスチックの幅にスッポリはまります。
  7. スペーサーが錆びていたら、研磨しベアリングの内側へスムーズに収まるようにします。

【動画】実際の作業

まとめ

注意したい点は、前輪を浮かして落とすと衝撃がホイールの薄いプラスチックの縁にかかります。時間が経ち、ベアリングが固着すればプラスチックの縁が削れると予想されます。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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